ビジネスパートナーを選ぼう(1)

皆さんは パートナーと言うとどのようなイメージを お持ちでしょうか?

  • 人生における伴侶などのパートナー
  • スポーツやゲームを 行うパートナー
  • ダンスのパートナー
  • 仕事をやる上でのパートナー

また、人と人のパートナーだけでなく企業同士でもパートナーと言いますね。

ここでは 企業間のパートナーシップについて 考えてみます。

皆さまの 仕事において 少しでもお役にたてれば幸いです。

ひと口にビジネスパートナーと言っても関係は 様々です。

きちんと契約で結ばれた関係もあれば、ゆる〜い関係のパートナーもありますね。ときには数十年以上もの長い関係を保っているパートナーもあります。

これからこのブログでビジネスパートナーとどのような前提で 付き合うのが良いのかを 考えてみます。

 自社に足りない技術やノウハウがあるので他社と組みたい

こう言った例は多くの企業が持っているのではないでしょうか。

例えば、IT化が進むにつれてIT技術も多種多様なものが増え、複雑になってきているため自社のIT技術だけではまかなえないことも多く、他社に頼らざるを得ないことが多くなってきてると思います。

ここでパートナー選びをする場合、価格や知名度だけで安易に選ぶと後々後悔することも多いかもしれません。

  • 数回だけのスポット提携なのか、長期のパートナー関係を保っていきたいのか
  • 相手が秀でた絶対的な技術や知財、ノウハウなどを持っているのか
  • コスト重視か、スピード重視か、トレンド重視か、知名度重視か
  • 相手と組んでいることで自社の宣伝に使いたいのか

まぁ色々と考えるポイントはありますし「これが正解」というものもありません。

ただ成功したビジエスパートナーシップで一貫して言えることは、心から信頼できる相手と組むということです。 

企業の各階層で相手を信頼できる階層が多ければ多いほど良いのです。

とは言っても企業の規模が大きくなっていくほど全ての階層で信頼関係を築くというのは不可能に近いものがあります。 その場合は、現場をまとめるマネージャー同士の信頼関係を重要視すればうまくいきます。

また、信頼関係は築くものですが、その前に人間同士の相性というものもあります。これはそれぞれの企業が作り上げてきたカルチャーとも関係があります。個人的に好きでも仕事のやり方のウマが合わないということも頻繁にありますので要注意です。

重要なのは相手の企業カルチャーをリスペクト(尊敬)できるかどうかということだと経験から感じています。

 

次回はさらに深く考えていきますので楽しみにお待ちください!

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